膀胱炎は泌尿器科へ相談
膀胱炎の原因
膀胱炎とはよく聞くものの、具体的に何が原因というのはわからない人も多いです。
あまり難しい言葉を使うとわからなくなるので簡単に説明すると、膀胱炎は尿の排泄を極度まで我慢することによって発症する病気です。
人間は飲食によって体内に栄養を取り入れます。
しかし、取り込んだ飲食物の中には不要なものもあります。
それらを尿や便に分解し、最終的には体外に排泄するのです。
その段階で膀胱には尿を溜め込むことができるのですが、それが限界を超えると膀胱炎などの病気になってしまいます。
身体に不要なものであるはずの尿を長時間溜め込んでおくことによって、より膀胱炎になってしまうリスクも高くなります。
実はおしっこを我慢するというよりは、それによって不要なものを体内に留めておくというのが身体にとっても良くないものです。
まずは膀胱炎の原因を知り、普段の行動に気をつけることが必要です。
膀胱炎の症状
膀胱炎の症状と聞いても、具体的にはわからない人もいますよね。
主に膀胱炎に関しては、下腹部や尿道口に痛みを感じることが多いです。
その他、膀胱周辺に違和感のようなものを抱くこともあると言われています。
症状は人によって違ってくるため、より具体的な症状に関しては千差万別と言えます。
ただ、悪化すると排尿の時に痛みを感じるだけでは済まなくなるかもしれません。
残尿感が強くなることもある他、頻尿になることもあるのです。
さらに症状が進んでしまうと、血尿が出るということもあるので十分に注意しましょう。
さらには他の病気と並行して、腎盂炎などになってしまうこともあります。
膀胱だけではなく、その周辺の臓器にも影響が出ることがあるので、治療は早めに済ませることが必要です。
膀胱炎の相談
膀胱炎になってしまった時、どこに相談すれば良いのでしょうか。
これに関しては、女性なら婦人科に相談するという手段もあります。
どうしても恥部を見られてしまうという不安や心配もあるので、婦人科がおすすめです。
ただ、男性であれば泌尿器科に相談することが可能です。
泌尿器科は膀胱炎だけではなく、性器に関する病気全般にも対応してくれます。
これに関しては相談してからわかることもあるので、違和感を抱いたらまず相談してみるのが良いのではないでしょうか。
放置していても治ることはありますが、膀胱炎は我慢できるものではありません。
炎症を鎮めるという意味でも、まずは婦人科や泌尿器科などに相談してください。