膀胱炎は婦人科?泌尿器科?
膀胱炎は女性も男性もなる病気
膀胱炎は女性も男性もなってしまう可能性のある病気です。
しかもそのきっかけはちょっとしたことでも起こり得るものであり、放置すると危険です。
例えば、会社や企業に勤めている人は、仕事で忙しく、トイレに行くのを我慢することもありますよね。
そういうちょっとした状況が重なるだけで、実は膀胱炎になってしまうことがあります。
膀胱炎は本来、排泄しなくてはならない尿を膀胱に貯めておくことができる臓器です。
ここでポイントとなるのが、排泄しなくてはならない尿を貯めているということです。
つまり、不要なものをずっと膀胱に入れておくことになるため、それによって膀胱炎だけではなく、他の病気を引き起こしてしまうこともあるのです。
男性も女性も膀胱炎になるということを理解し、尿意を感じたら排泄するようにしましょう。
女性なら婦人科がおすすめ
女性が膀胱炎になった場合には、どのような診療科目に相談すれば良いのでしょうか。
婦人科、泌尿器科のどっちでも大丈夫ですが、ここでおすすめするのは婦人科です。
女性のための診療科目、それが婦人科です。
なお、婦人科と言えば妊娠や出産のイメージがあると思いますが、それ以外も診察可能です。
特に女性特有の悩みである恥部や胸、お尻などに関する病気についても相談できます。
膀胱炎になったとしても、女性が男性医師に相談するのは勇気が必要ですよね。
もちろん婦人科には男性医師もいるのですが、中には女性医師だけのところもあります。
女性医師なら、同じ立場に立って治療を進めてくれるので、より安心して相談できます。
また、婦人科なら女性特有の病気も見つけられる可能性があります。
膀胱炎の症状は単なる腹痛と思うこともあり、素人が判断するのは難しいです。
そのため、専門医として診てくれる婦人科がおすすめできるのです。
男性なら泌尿器科がおすすめ
男性が膀胱炎になった場合は、診療科目も迷ってしまうことはありません。
膀胱炎になってしまったと思ったら、泌尿器科に相談しましょう。
男性であれば男性特有の病気もあるのですが、泌尿器科なら幅広く診察可能です。
もしかしたら膀胱炎ではなく、他の病気の可能性もあります。
男性は女性とは違って性器も外部に突出しているため、様々な病気になることがあります。
それらも含めて相談できるというところを考えるのであれば、泌尿器科に相談しましょう。
経験も実績も豊富な泌尿器科であれば、膀胱炎かどうかの診察も可能です。
また、再発防止の方法についても教えてくれますし、原因や症状に関してのアドバイスもくれます。