膀胱炎にならないためにも
膀胱炎で悩んでいる人へ
もし膀胱炎になってしまったら、まずは泌尿器科あるいは婦人科を受診してしっかり治療することが先決です。
この病気はウイルスが体内に侵入してくることで起こりますので、一度侵入してきたウイルスを退治してやる必要がありますから、早めの治療が肝心になります。
特徴的な症状としてはトイレに行きたくなる回数が増えてきたり、排尿時に痛みがともなったり、尿を出し切っても残尿感があったり、尿が濁っていたりといった点があげられます。
もしこういった症状が見られるなら膀胱炎の可能性が考えられるので、一度医師に診察・検査してもらい、結果によっては治療を進めていきましょう。
膀胱炎と聞くと下半身の病気なのでついつい悩みがちですが、意外と多い病気でもありますからひとりで悩まずに治療に踏み切ってください。
膀胱炎は予防できるの?
膀胱炎は再発しやすい病気としても知られていますが、予防法もあります。
どんな病気もそうですがどれだけ予防していたとしても、感染してしまうリスクをゼロにすることはできませんから、100%大丈夫と保証することはできません。
しかし予防しておくことで感染のリスクを下げることが可能なので、常に予防に取り組むことのメリットはとても大きいと思います。
膀胱炎の予防法としてまず重要なのが生活サイクルを整えることです。
これは食事をバランス良いものにすること、睡眠の質を高めること、適度な運動をこなすことで、このバランスを整えると膀胱炎だけでなく生活習慣病のリスクも下げられます。
たとえば食事は塩分や油分を控えること、ジャンクフードは食べない、甘い清涼飲料水は控えるだけでも全然違います。
また刺激物やカフェインは膀胱炎のリスクを高めると言われているので、摂取量に注意してください。
信頼できる医師からアドバイスをもらおう
そして信頼できる医師から適切なアドバイスをもらうことも重要で、そのためにはかかりつけ医を見つける必要があります。
泌尿器科や婦人科などのかかりつけ医を持っておくと、いざというときに役立ちますので信頼できる医師を見つけるために情報収集してください。
最近ではSNSやブログで情報発信している病院も多いですし、患者さん自身が積極的に情報発信していたりするため、情報収集自体はしやすいと思います。
このように膀胱炎を予防するための方法は数多くありますから、積極的に動いて膀胱炎にならない努力をしていきましょう。