膀胱炎と免疫力 | 膀胱炎の原因と再発防止策

膀胱炎の再発を防ぐには
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膀胱炎と免疫力

教えて膀胱炎

発症が女性に多いと言われる急性膀胱炎(以下、膀胱炎)ですが、全ての女性がなるわけではありません。
しかし、冷え性の女性が膀胱炎になる確率は非常に高いです。
身体の冷えで免疫力が低下し、病気にかかるリスクが高くなるからです。
排尿は誰しも1日に5,6回以上、便器に座って行いますし、ウォシュレットを使えばなおさら、尿道口に大腸菌が侵入する可能性は高いです。
ここでは食生活を見直すことで冷え性を改善し、免疫力を高める方法についてお話します。

1身体を冷やす飲み物や食べ物を制限してみる
暑いからといって冷たいジュースやビール、アイスクリームなどを食べ続けると身体は確実に冷えてしまいます。
胃腸の弱い人は特に注意が必要です。
もしどうしても食べるときはゆっくりと、少量ずつ食べるようにすると、消化器官に負担になりにくいです。

2お菓子はなるべく控える
砂糖が多く含まれているお菓子は、消化に時間がかかり、身体を冷やしてしまいます。
砂糖には依存性があるので、頻繁に食べている人は一気に止めることは難しいと思われます。
まずは食べる量や回数を減らすことからやってみてはいかがでしょう。

3新陳代謝を高める酵素が豊富な食べ物を摂る
免疫力を高めるためには酵素がたくさん含まれている食材を意識して摂りましょう。
具体的には生野菜やフルーツ、漬物、納豆などの発酵食品です。
食べる順番も大事です。
食事をするとき、最初に生野菜を食べるのが効果的です。
酵素は48度以上で死滅するので、加熱してしまった野菜には酵素がありません。
生野菜を食べましょう。
免疫力を高めたり、生きていくために欠かすことのできない酵素を食事のたびにたくさん摂ることで体質が変わってきます。

例えば野菜サラダは、なるべく酵素を減らさないように食べる直前に切ります。
特に保存性の高いキャベツはサラダにぴったりです。
キャベツ、にんじん、玉ねぎのスライスサラダなら簡単に作れます。
食事の最初に食べることで、酵素の力がその後に食べる肉や魚などを消化しやすくしてくれます。
また野菜サラダはシャキシャキとよく噛むので、咀嚼効果があり、満腹感も早く感じるようになります。
加えて梅干し、添加物のない漬物も食卓に並べ、発酵食品からも酵素を摂りましょう。

体質を変えたい時に一番取り組みやすいのが毎日食べる食事です。
ちょっと甘いものが食べたくなったら、お菓子ではなく、バナナやキウイなどのフルーツを摂るようにしたいものです。

4レトルト食品や惣菜を買わないようにする
手軽なのでつい手を伸ばしたくなるレトルト食品やお惣菜、おにぎりなど添加物が入っていないものはほとんどありません。
平均的な日本人が食べている添加物は年間、4キロ以上と言われています。
添加物が身体に入ると、酵素をたくさん消費して、本来、酵素が果たす役割が果たせなくなり、体調不良の原因になってしまいます。
また酵素を変質させて発がん性を高めてしまいます。
手作りの食事ならば、中身は自分で決められます。
手間をかけなくても酵素が豊富な食事は作れます。