膀胱炎とダイエット | 膀胱炎の原因と再発防止策

膀胱炎の再発を防ぐには
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膀胱炎とダイエット

教えて膀胱炎

あずきの煮汁を飲む小豆ダイエットというものがあります。
小豆の煮汁はダイエットになるだけでなく、膀胱炎の予防にもとてもいい飲み物です。
小豆に含まれるサポニンは利尿作用があります。
利尿作用のある食べ物はデトックス効果もあり、健康維持やダイエットに最適です。
膀胱炎になりやすい人にはもってこいの食材です。

サポニンは小豆の皮に含まれており、強い利尿作用があるので膀胱内に繁殖している雑菌を尿とともに洗い流してくれます。
小豆は渋みやえぐみのもと、アクがあるからと茹でこぼしてはサポニンがなくなってしまうので注意が必要です。
水をたくさん飲むことが必要とされている膀胱炎ですが、飲みすぎは身体がむくんでしまったりすることもあるのでさじ加減が難しいところです。
水をほどほどに飲んで、利尿作用のある小豆水、または小豆を食べるのが好ましいです。
小豆水にはサポニンだけでなく、ポリフェノールも多く含まれていて、膀胱炎になった時や予防にぴったりな成分が含まれています。

サポニンにはウィルスや身体にダメージを与える細菌類の侵入を防いで、免疫力を活発にする働きがあります。
膀胱炎の原因のほとんどは大腸菌が尿道口から侵入し、膀胱内に入り込んで繁殖するので、悪さをする大腸菌を撃退してくれるのはとても嬉しいことです。
膀胱炎に限らず、花粉症などのアレルギーを持っている人は、免疫力をあげることで、症状を弱くし、改善に結び付けましょう。

膀胱炎の持病を持っている人は冷え性の人が多いので身体がむくみやすいです。
水分を摂りすぎたことではなく、疲れやストレス、睡眠不足、冷え、栄養不足が原因で身体がむくむこともあります。
むくみは血液中の水分が溜まって現れる症状です。
足がむくんでいるときには、足に何等かの原因があって水分が溜まってしまっています。
小豆のサポニンにはこのむくみを改善する働きもあります。

またサポニンには血液中のコレステロールや中性脂肪を低下させる働きもあります。
血糖値を下げて血流を良好にすることで、血液の流れがスムーズになり、必要なところに栄養が届きます。
冷え性の改善に結び付く、血流の活発化で膀胱炎の発症を抑えることができます。

小豆水の作り方は、まず材料の小豆100g、水1000ccを用意します。
小豆を洗って鍋に入れます。
水を入れて沸騰後、弱火にして30分ほど煮ます。
小豆をザルなどでこしたら、できあがりです。
その後冷めてから冷蔵庫で保存します。
1日に500ccを何回かに分けて飲みます。

小豆水の香りはおしるこに似ていて、とろみがあって飲みやすいです。
個人差はありますが、砂糖なしでも小豆そのものの甘味があり、美味しいです。
小豆は出来るだけ国産のものを使いましょう。
冷蔵庫で保存した小豆水は、冷たくてすっきりとした味わいです。
身体を冷やさないようにゆっくり時間をかけて飲みましょう。